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彩輝光®︎とは、漆工芸作家「大町憲治」が創始考案した漆工芸新技法です。
伝統的な漆工芸技法である「螺鈿(らでん)」と、京セラ株式会社が開発した新素材「京都オパール」を融合によって生み出されました。
細かく細分化された京都オパールをモザイクのように意図したデザインで付着させ、上塗りした漆を研ぎ出す事で、オパール独特の遊色効果を漆工芸作品の表現に活かすことができます。
京都に代々受け継がれて来た伝統的な工芸技術と新しい技術による新素材が、高度な美意識の中で生まれた新工芸です。



【大町憲治 プロフィール】

1959年
生まれる

1978年
京都市立日吉ヶ丘高校(現在:京都市立美術工芸高校)美術工芸コース漆芸科卒業
蒔絵技術習得の為、10年間の蒔絵修行を始める

1999年
The Gen-Foundation財団奨学支援によりイギリスとフランスに研修留学
Paris:Louvre Museum漆工品調査

2001年
人工オパール(現在:京都オパール)を使用した作品の制作を始める

2008年
The Gen-Foundation財団奨学支援によりロンドンと上海研修留学
京都オパールを使用した作品「彩輝光」を発表
「彩輝光」(登録 第5248299号)の商標登録取得

2013年
京セラ本社ギャラリーにて「大町憲治彩輝光展」を開催
「現代茶湯アワード弐◯壱参」アワード男茶部門 金賞受賞

2014年
京都産業技術研究所の協力を得て3Dプリンターによる漆工芸作品の制作を始める

2015年
NHK総合テレビ ニュース630京いちにち「伝統産業で3Dプリンターが大活躍」にて 作品紹介
DHCシアターテレビジョン「未来への伝統 滋賀/蒔絵師 大町憲治」に出演

2016年
「日本の伝統工芸とデザインの出会い」シンガポール日本大使館にて開催

2017年
しがぎん経済文化センター club Keibun10月号に特集掲載
第10回 京都・文化ベンチャーコンペティション「京都府知事賞・奨励賞」受賞

2018年
MBS毎日放送「京都知新」TV出演
滋賀県制作滋賀クリエイターズムービー「創造力の宿る地 “滋賀”」に出演
京都府立大学文学部国際京都学セミナー講演
京都写真美術館ギャラリー・ジャパネスクにて初の写真展を開催

2020年
ジュエリー&漆工芸技法で使用する加工材料と写真とのコラボレーション「フォトクラフト」を発表

2021年
仁和寺 国名勝庭園指定記念 彩輝光の世界 〜大町憲治作品展〜を開催
大町憲治写真展 蒔絵師の視点Part Ⅳ「融合」にてフォトクラフト作品プロモーションビデオを発表

2022年
彩輝光蒔絵ピアノ 京セラ本社エントランスホール&近鉄あべのハルカス(2023)にて 展示
日本ものづくりワールド2022・次世代3Dプリンタ展にて彩輝光3Dプリンター酒器展示
ニコンプラザ大阪「アートスクエア」にて、ー彩輝光・漆工芸と写真ー 大町憲治展を 開催

2023年
漆工芸 彩輝光3Dプリンターによるカメラアクセサリー制作を始める